“惜しい”と思うとき
こんにちは。
目的を達成するまでのモチベーションを維持することは、とても難しいものですね。
苦しくて、迷いと不安に心を悩ませながら必死に耐えられるお客さまに、ほんの微力ながらもお力になりたいと思う気持ち・・私たちも必死です・・・
そんな中で、嬉しく、充実感いっぱいのときばかりではなく、正直言って「惜しいなぁ・・」と残念に感じることもあります。
「惜しいなぁ・・」と思うのは、すべてを理解していると自負されている方。
自分の意思で決めているつもりが、実は、ほんの限られた狭い視野の中だけで選択しているという場合。
偏った情報が判断基準なので、どうしても行き詰まってしまうのです。
固定観念から離れられずにいると、遠回りをすることになってしまいます。
ほんの少し視野を広げられたら、きっと見える景色が変わってくるのになぁ・・と思います。
そして、「惜しいなぁ・・」と思うのは、結果を待たずして漢方薬をやめてしまう方。
なかなか期待通りの成果が得られず、苛立たしく感じられる日もあると思いますが、ストップしてしまったら、その時点で停止してしまいます。
先が見えないことは、不安ですが、自分にできる取り組みを継続するしか、未来を切り開く方法はありません。
漢方は続けた分だけ、体をつくっていきます。
特に6ヶ月くらいで止めてしまうのが一番もったいないと思います。
”半年”は、漢方に限らず、初級講座修了のような時期で、それを足がかりに次のステージへ上がっていく、言わば大事な基礎固めの段階。
そこでプッツリ前進を止めるかどうかは、慎重に判断する大きな分岐点だと思います。
一陽館には、困り果ててご相談くださるお客さまが多い・・。
そのお客さまが次なるステージへと移られるために、支援を送リ続けるにも相当なエネルギーを要しますが、一陽館スタッフは、実に懐が深く、頼りがいがある人ばかりです。
しっかりと信念を持って、漢方を活用されるお客さまとの出会いを楽しみにしています。
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