子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢腫は瘀血から対策します

ご相談にいらっしゃる方の中に、複数の婦人科系の診断を受けているにもかかわらず、「でも子宮はきれいと言われるんです」とおっしゃる方がおられます。

子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫などの「診断名」は並んでいるのに、検査のたびに結果が違う。病院によって言われることも変わる。
自分の身体なのに、全体像がつかめない、という感覚のようです。

そもそも、病院の診察は「目的」に沿って行われます
内科でも婦人科でも、診察はその日の目的に絞って行われます。
不妊治療であれば、治療の妨げになるかどうかという観点で診ますから、直接関係がないと判断された所見は、あえて触れられないこともあります。
これは医療の効率という面では合理的です。
ただ、患者さん側からすると「自分の身体の全体像を、誰も教えてくれない」という感覚が残ることにつながるのかもしれません。

漢方が見ているのは、病名ではなく「体質」です
漢方には、検査値や画像診断はありません。
そのかわりに、身体全体のバランスや、心の状態まで含めた「体質」を把握することを重視しています。
病名ごとに対処するのではなく、その人の根底にある「体質」を整えることが、漢方の基本的な考え方です。
そして、子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢腫という別々の病気は、漢方的には、同じひとつの「体質」から生じやすいものとして理解されています。

「瘀血」とはすべての出発点にある体質

瘀血とは、血液の流れが滞り、本来めぐるべきところにうまく届かなくなっている状態のこと。
この滞りが慢性的に続くことで、婦人科系のさまざまな不調として身体に現れてくると漢方では考えます。
ひとつの診断名に注目するのではなく、まず瘀血という体質そのものを改善することが最優先になります。
根幹が整えば、そこから派生していた不調も、ひとつひとつ追いかけなくても快方へ向かうことが期待できます。

身体の不調は、心ともつながっています
瘀血の状態が続くと、身体だけでなく、気分の落ち込みや、原因のわからないイライラ、不安感といった心の不調としても現れることがあります。
漢方では、身体と心を切り離すことができないものであり、体質を整えることは、気持ちを整えることでもあるととらえています。

「いろいろ言われるけれど、結局どうすればいいのかわからない」
というかたは、ぜひ一度ご相談ください。
一陽館薬局では、お一人おひとりの体質をていねいに見極めた上で、お一人おひとり合った漢方をお選びしています。

妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。

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