子どもは欲しいけど・・・・・?!
こんにちは。
私の相談は、漢方薬選定を目的とした相談という名目ですが、実際は、かなり個人的なご事情に関するアドバイザーとなっている部分があります。
でも、実はこの「個人的なご事情」が、真の不妊原因に関わることが多く、妊娠は病気でもない、一人で実現できるものでもない、という特殊性が現れているなぁと感じることが多いです。
「個人的なご事情」は、夫婦関係だけでなく、仕事、家族、社会的立場など様々で、すぐに答えが出せることばかりではありませんが、だからといって、それを言い訳にしたところで妊娠できるわけではなく、大切なのは前向きに解決策を積み重ねることだと思うのです。
「個人的な事情など、漢方薬屋さんには関係ないこと」と思われる方もいらっしゃると思いますが、妊娠という結果に対して漢方で後押しするならば、とても大切な要素といえます。
漢方では、「気」という要素を大切にします。
日常生活でも「病は気から」という言葉がありますが、「気」とは、生きるためのエネルギー=活力源ですから、気の消耗が大きいと元気が足りなくなり、体のはたらきも抑制されてしまいますし、有り余りすぎても空回りでは逆効果です。
漢方は、「気」を架空のものではなく、物体の一つとして扱います。
ですから、漢方薬は気分が和らいだり、「これだ!」と思って飲めば思った以上に成果が得られたりすることが現実として起きるのです。
”心と体はひとつ”という漢方の基本理念がよくわかりますね。
「妊娠したいけど・・・」の「・・・」の部分、ぜひお話しください。
心が軽くなると体もスムーズになりますよ!
この記事へのコメントはありません。