妊活成功の秘訣は、3回目にあり。
日々の不妊相談で感じる「個人的な意見」です。
子宝漢方による体質改善も、不妊治療におけるタイミング療法も人工授精も採卵や体外受精も、成否の分岐点は、2回目から3回目に移るところだと思います。
漢方での「体づくり」では、特に生理や生理周期の安定を確認するには、多くのお客さまの感覚として、
1周期目は、「たまに少し調子が良い時もある」と、基本的に漢方と関連付ける傾向は少ないように感じます。
2周期目は、「連続して調子が良いのは、もしかしたら漢方の効果かも?」と、しかし、たまたまの現象でまだ漢方と関連付けるには確証がない様子です。
それが、3回連続して良い傾向が続くと、明らかに体質改善が進んだと認識されます。
不妊治療も同様に、1回目は腕試し、2回に期待し、成果が伴わない場合に、そのまま3回目のチャレンジをするか?ということです。
体づくりは、継続することで、より調子が安定したり、より元気になる方向へ進みますが、不妊治療では2回うまくいかなかったものが、同じ調子で回を重ねるだけでうまくいくのでしょうか。
「次回こそは!」と意気込んで、チャレンジ回数を重ねるだけでなく、2回目までとは違うコンディションで臨めば、しかも、以前よりも体力気力に余裕を持って臨むとすれば、結果は違ってくるかもしれません。
これは、もちろん何回目であっても言えることではありますが、「確証が持てる最短」という意味で、2回目から3回目へ向かう時点のご判断が、その後の道のりを左右することになる関所だと思います。
遠回りしないためには、「なんとなく言いなり」「根拠のないチャレンジ」を避け、自信を持って前進できる条件をしっかり備えることが大切です。
妊活は、しばらく頑張っていれば、そのうち結果が出ると決まったものではありませんから、効率化を見誤ることのないよう、ぜひご自身のお体に向き合っていただきたいと思います。
迷われたら、不安を感じられたら、お早めにご相談ください。
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