妊活の新常識とは。

こんにちは。
この冬の寒さは、ことさらに厳しいように感じるのは気のせいでしょうか。

インフルエンザ対策のため、大急ぎでお電話くださるお客さまも増えていますので、しっかり休養をとり、板藍茶もお忘れなく。

年始からの私の相談では、「もっと多くの方々にお知らせしたい!」と思うような感動の連続で、お伝えせずにいられないので、少し書かせていただきます。

私どもを探して、わざわざお越しくださる方に共通するのが「妊娠をめざしたいが、心と体も大切にしたい」という点です。
不妊治療を数年してこられたケースもあれば、病院へ行こうか迷っているというケースもありますが、一陽館を選ばれた理由は、「ここなら、きっとわかってもらえる・・・」ということです。

ご夫婦の、互いを思いやり、支え合うご様子に心を打たれます。
そういうご夫婦では、ご主人様が予約のお電話をくださり、奥さまとともにご来店になります。
不妊治療で精神的に不安定になる奥さまの様子、ホルモン治療などで体調がすぐれない日々、・・・男性側に原因があってもなくても、男性が心身に受けるダメージは、女性ほどではありません。
そういう状況の中で、ご主人が心底から奥さまのことを心配し大切に思って、ご相談くださるのです。

先日は、そんな思いを涙ながらに語られたご主人に、なんだか私までも涙声になりながら、突破口を見つける作戦を話し合いました。

・・「赤ちゃんが欲しい」という目的は同じでも、各人の体質も、連れ添う相手の状態も、その道のりも、それぞれに条件は全く異なります。
どうして妊娠できない状態なのか?は、単純ではありません。
医学的な治療で解決できること以外の「不妊原因」は、ご自身でも気づいていないようなことも多く、長年の習慣や考え方や暮らしぶりなど、ほんの些細なズレが積み重なって、さらに年月とともに形までもが変化し、いったいどこからボタンの掛け違いが始まったかもわからなくなってしまうのです。

また、別のお客さまでは、自身に対する取り組みを考える方も多くなってきました。
ひたすら不妊治療に頼るだけでなく、主体的に「授かる体質」を漢方でめざすという理解が拡がっています。
「ダメもとで漢方」の時代から、「不妊治療をする前にしておくべき体づくり」に対して、適切に漢方を求められる時代の始まりを感じます。

月経の状態や周期に違和感を感じている場合や、仕事の忙しさやストレスで余裕がなく、心身のメンテナンスもできていない女性には、漢方薬で「気」「血」「水」を養い、代謝を整え、バランスを回復すると、カラダが生き生きとスムーズになるのです。
自分のカラダ本来の心地よさを、ぜひ実感していただきたいと思います。

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