妊娠までのストレスを解消するアイデア

雑誌の編集社の方々と「妊活女性のストレス」についてディスカッションしました。

希望がなかなか実現しない、期待したほどうまくいかない・・という場合は、どうしても”ストレス”を感じてしまいますね。

妊活女性のストレスは、

・通院が生活の中心、スケジュール調整へのストレス

・結果が出ないことで心を痛めるかたも多い

・夫婦間での感覚のずれ、理解されないことへのストレス

など、様々な場面で感じられることと思います。

通院のスケジュールを最優先にしてプライベートのあり方が決まるということや、薬で月経周期をコントロールすることにも疑念を持たずに受け入れている方々も見受けられる一方、仕事やご夫婦、周囲との時間のやりくりに苦労されているかたのご相談もあります。

また、妊娠への意気込みが強いほど、生理が来てしまった時の落胆も激しく、理解していてもやはり感情的になってしまうのも仕方ないのかもしれません。

妊娠・出産が女性の担当であるかぎり、たとえ不妊原因が男性側にあっても、女性抜きで不妊治療を受けることはありません・・・どうしてもご夫婦の間で、妊娠への取り組みや不妊治療への距離感には隔たりがあります。

女性にかかる身体的な苦痛に対する男性の理解やサポートについてストレスを感じる女性のご相談も多いですね。

このように、ストレスを強く感じるとき、ストレスをため込んでしまうとき、どうしてもネガティブになってしまいがちで情緒不安定にもなってしまいます。

特に、不妊のような連続した、他者も関わる場合のストレスは、個人の努力で発散・解消とはならないものだと感じます。

漢方には「心と体は両方でひとつのカラダ」という考えがあり、つまり、心が健全であってこそ身体としても元気になれる、という見方をもとに、妊娠できるカラダになるためには、精神面での安定はとても大切な要素にひとつだと考えているのです。

漢方では、イライラも落ち込みも不安感も「体の調子」ととらえます。

体の調子とは、内臓機能や自律神経のバランスによるものですから、無理して意識を向けようとしても思い通りにならないのです。

辛いときは辛いと思い、不安な時は心細くなり、イライラして夜中に何度も目が覚めるなど、自分で「このようにしよう」とコントロールできるものではないので、そのことを思い悩んでも解決にはなりません。

漢方相談だから、漢方薬についての相談・・と思われているかもしれませんが、漢方理論や漢方薬のこと以外にも「あらゆるお悩み相談の場」でもあります。

第三者に話すだけでも心が軽くなる、しかも治療や体調に対する専門的なアドバイスも受けられる、そして、ストレス自体をカラダのバランスを整えることで起こりにくく、解消しやすくすることができる、そんな ”漢方相談” を大いにご利用いただきたいと思います。

会話は”気”をめぐらせます

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