卵管造影検査を効果的に活用するために。
こんにちは。田園風景が広がる奈良・橿原では、梅雨入りを目前に田植えがピークを迎えています。
さて、漢方薬を飲み始めて3か月目のAさんは、お声を聞くたびにどんどんお元気になられて、良い兆候が見られています。
生理も好調です。
基礎体温も見違えるほどメリハリができて、ご自身でも驚かれるほどです。
そんなAさんですが、ひとつ気になることがあります。
3年前に第一子を体外受精で授かられたのですが、背景に卵管が狭窄傾向だったということがあったようです。
とにかく早く子どもが欲しかったので、いきなりの体外受精で、そして妊娠に至りましたが、今回は育児プラス妊活、そして仕事、という環境の中で、なかなか通院に向かうことができず、ご相談くださいました。
できれば自然妊娠を、という思いは、体調が良いと感じるほど強くなっていくのは当然のことかもしれませんね。
このような場合に活用したいのが、卵管造影検査ではないでしょうか。
もちろん、担当医の判断に委ねるものではありますが。
Aさんは、第一子のときにも卵管の状態がはっきりしておらず、その後も卵管の検査を行っていません。
自然妊娠も含めて可能性を高めるなら、卵管の通り具合の確認は大切な条件です。
それにより、妊娠への手段も変わる可能性もあると考えられます。
できることから、ひとつずつ積み重ねて前進していただきたいと思います。
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