人工操作「異常生む可能性」
記事によると
『生殖医療の影響が疑われている症状など』として
・胎盤の癒着
・早産
・産まれたときの体重が軽い
・肥満
・体の左右が非対称
・身長が低い
・発達の遅れ
などが挙げられています。
高度かつ人工的な生殖医療が進むほどクローズアップされるテーマでしょう。
医学の進化に伴い、選択肢が拡大しているようでありながら
実際は、もしかしたら
細分化された条件により、逆に選択の余地がなくなってはいませんか。
高齢だから・・・
男性側の状態に合わせた治療法選択・・・
セックスレスだから・・・
排卵日こそベストタイミングだから・・・
抱える事情はそれぞれであっても
昔も今も変わらないのは、
大切な命は、そのカラダの中で育つということ。
だから、
大切な命がしっかりと育つことができる環境を整えていたいですね。
参考:
http://apital.asahi.com/article/iryou/2013043000004.html
生殖医療、子に影響? 病気との関連探る研究相次ぐ
生殖医療で生まれる子どもは年々、増え続けている。
精子と卵子を混ぜて受精させる体外受精や、
卵子に針を刺して精子を注入する顕微授精が中心だ。
日本産科婦人科学会によると、毎年2万~3万件ずつ増え、
2010年は全国で24万2千件が行われ、2万8千人が生まれている。
近年、こうした生殖医療による子どもへの健康影響を疑う研究が進んでいる。
多いのは「ゲノムインプリンティング異常症」という病気の調査だ。
これは、遺伝子の働きを調節する仕組みに異常が生じ、
過度に成長したり発達が遅れたりする病気だ。
この異常を発症する割合が、生殖医療で生まれた子の方が、
自然妊娠で生まれた子より多い傾向があるとの報告が国内外で相次いでいる。
この記事へのコメントはありません。