人工授精保険適用と漢方

人工授精が保険適用となる見通しとなり、注目されていますね。
必要とされる方に、より効果的に利用されることを期待したいと思います。

さて、「間口の拡大＝妊娠のチャンス拡大」となるのは、
間口の狭さが妊娠への障壁となっているケース、つまり、受け入れ態勢は整っているが人工授精の機会が少ないなど、人工授精を受けることができたならば妊娠できる見込みが高い場合かと考えられます。
費用負担が障壁となって十分に必要な人工授精を受けることができなかった場合は、成功への期待も上がります。

しかし、これまでも人工授精を相当回数おこなっても妊娠に至らない場合は、費用負担が小さくなることでチャンスは増えますが、成功しやすい状態になるといえるのでしょうか。

人工授精の治療負担が抑えられる状況を妊娠成功へのチャンスにつなげるには、
「体そのもの」が妊娠に適した状態であることが必要だと思います。

妊娠をアシストする選択肢が増えるからこそ、チャンスを生かすための体質ケアに向き合うことができると思います。

これまで、なんとなく漢方を敬遠してきた方にも、つい体づくりを後回しにしてきた方にも
必要な「体づくり」に集中するチャンスだと思います。

ぜひ、お早めにご相談いただきたいと思います。