二人目妊活のポイント〜”授かる力”の回復とは〜
「できればもう一人、授かれるなら」
一人目は自然に妊娠できた方もいれば、長い治療を経てようやく出産にたどり着いた方、流産を経験した後に赤ちゃんを迎えた方もいらっしゃいます。
妊娠・出産は、喜びとともに身体にも大きな負担を伴います。妊娠中の体調不良や出産後の回復、授乳や育児による疲労など、前回の経験があるからこそ、もう一度妊活に向き合うことをためらう方もいらっしゃるでしょう。
そして、いざ二人目を望んでも、思うように妊娠できず、「一人目は授かったのに、どうして今回は違うのだろう」と疑問を抱えながら、二人目妊活を続けている方もいらっしゃいます。
二人目の妊活は、一人目のときの延長ではないことから始めましょう。
次の妊娠には、次の妊娠に必要な体づくりが必要なのです。
一つ目のポイントは、一人目の妊娠・出産
二人目妊活で重要なのは、一人目を授かったときから現在までの経過です。
何歳で妊娠したのか。
妊娠までにどれくらいの期間がかかったのか。
自然妊娠だったのか、不妊治療を経ての妊娠だったのか。
さらに、
妊娠中の体調や出産時の経過、産後の回復はどうだったのか。生理はいつ頃再開し、その後の周期や経血量はどう変わったのか。
節目となる点を時系列で振り返ると、現在の状態を理解する手がかりになります。
例えば、出産後から経血量が減ったのか、授乳中に疲労が強くなったのか、育児が始まってから睡眠不足が続いているのか、など前回の妊娠時と今の体調を比較することで、必要な課題が見えてきます。
出産を経験した体は、以前と同じではないこと
妊娠中は胎児の発育に伴って栄養需要が変化し、出産後は授乳や育児による睡眠不足、疲労が続くことも考えられますし、出産から年月が経っていれば、加齢による卵巣機能や卵子の状態も変化していることを考慮する必要があります。
生理周期が変わった、経血量が減った、基礎体温の二相性がはっきりしない、おりものの状態が以前と違う。
以前には見られなかった変化があれば、排卵やホルモンの状態を医療機関で確認することも必要かもしれません。
漢方での、妊娠・出産後の体調のとらえ方
漢方では、妊娠・出産・授乳による体力の消耗は、主に「気血の不足」や「腎の消耗」をポイントにおきます。
「気血の消耗」とは、育児や仕事による疲労、食事の不規則さ、睡眠不足などが重なることで、脾胃の働きや気血の生成に弱りが出る状態です。
例えば、食事を摂っても疲れが抜けず、胃腸の調子も優れないとか、経血量の減少や乾燥、疲労が目立つ等が見受けられます。
また、「腎の消耗」とは、生殖機能に関わる力が、年齢を重ねたり、睡眠不足が続いたり、疲労の蓄積などにより不足した状態です。
今の生活に合った二人目の身体づくり
一人目の妊活と大きく違うのは、育児をしながら自分の身体を整えていかなければならないことです。
子どもの食事や生活を優先し、自分の食事は後回し。
夜中に起こされて十分に眠れない。
仕事と育児に追われ、疲れを回復させる時間も取れない。
以前はできていた体調管理が、今は難しくなっている方もいらっしゃいます。
二人目妊活では、前回の妊娠時と現在の体調を比較し、今の生活の中で改善できることを具体的に見つけていく必要があります。
漢方では、お一人おひとりの体質に合わせて気血を養い、脾胃や腎の働きを考慮しながら、お体全体の状態を整えていきます。
もちろん、前回と同じ体に戻すことが妊娠を保証するわけではありませんし、完全に同じ条件がそろうこともありえません。しかし、以前と現在の違いを知ることは、今の課題を確認し、必要な取り組みを見極めることにつながります。
「一人いるから」と、もう一人を望む気持ちを諦めますか?
一人目を授かった経験があるからこそ、二人目への期待があります。
けれど、前回と同じように妊娠できるのだろうか、今の体で大丈夫なのだろうか・・・そんな迷いも生まれます。
一陽館薬局では、前回の妊娠・出産の経過から現在の生理や体調、育児による疲労やストレスまでご様子を丁寧に伺い、今のお体に合った漢方と二人目の身体づくりを一緒に考えていきます。
奈良・橿原の店舗でのご相談はもちろん、全国からオンラインやお電話でもご相談いただけます。
「もう一人、授かりたい」
そのお気持ちを大切にしながら、体づくりを一緒に考えていきましょう。
一歩を踏み出そうとされるお気持ちに私たちは寄り添ってまいります。
漢方薬・生薬認定薬剤師 樫谷陽子
妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。
【子宝漢方と不妊相談の一陽館薬局】
奈良市大宮町6-9-2
橿原市八木町1-11-7
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