不妊症だと認める必要性
体外受精も辞さない思いで病院へ行ってきました、とご相談のお客さま。
病院で治療を受けるにあたり、書面に同意のサインをする場面があり、自身が「不妊症」であることを認める必要性がありました・・・記名をする際に「私は、不妊症なんだ」と承認することで「不妊症バッヂ」を貼られた感覚になり、とてもショックでした、と言われます。
第一子は妊活の意識に及ぶ前に自然妊娠。
妊娠中も経過は順調で、出産後も特にトラブルなく、今回は第二子をご希望で検査では異常なし。
ただ、自然妊娠したものの2ヶ月前に初期流産となった経緯があります。
医学的に不妊原因がなくても、不妊治療を受けるということは「不妊症だから」です。
妊娠したのに・・・?
何が問題かわからないけれど・・・?
なんとなく腑に落ちないままホルモン剤の服用が始まろうとしています。
体外受精をすれば早く妊娠できるから、と思われていましたが確率は100%ではなく.90%でも80%でもありません。
だからこそ医学的要素だけでなく本当の理由を見つけることが大切だと思います。
第二子妊娠は、第一子の育児と並行することになり、体力を要します。
妊娠出産と授乳で消耗した体力を回復することも、次の妊娠に向けて必要になってきます。
また男性も女性と同じだけ年齢を重ねます。
さまざまな要素を見直しながら次の妊活を考えることも大切だと思います。
なぜ妊娠しないのか?は、生活、食事、体調、環境などをしっかりと分析していくと、予測できます。
迷ったり、不安を感じたりしている思いを打ち明けていただくことで子宝漢方での体質改善が可能になります。
不妊漢方相談専門25年、薬の専門的立場である薬剤師が「相談してよかった!」というたくさんのお言葉に支えられながら、お客さまに寄り添う日々を過ごしています。
迷いや不安をぜひご相談ください。
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