不妊治療を卒業しました!
最後と決めた体外受精の結果が出た日に、不妊治療を卒業することになりました。
でも、妊娠をあきらめるわけではありません。
漢方で、もう一度、一から妊活を始めたい・・・
とご相談いただきました。
彼女の場合は、6回採卵されましたが、3回目以降は空胞が続き、今回は、1回目の採卵で確保してあった凍結胚を移植することになりました。
移植待ちの凍結胚は、これで終わりです。
あらためて始めるとなると、また採卵からになります。
”40歳、AMH値は1.6”
とお聞きしたとき、たしかに余裕はないけれど可能性を追ってみてもよいのではないかとお話しました。
当店には「可能性がゼロじゃないかぎり目ざす」と言われるお客さまも多いです。
刺激に応答しようと頑張ってきた卵巣や、着床に向けて急ピッチで態勢を整えてはリセットを繰り返してきた子宮の元気を、まずは取り戻すところが出発点です。
漢方は時間がかかるでしょ?
どれくらいの期間で効果があらわれますか?
といったご質問を、いまだにお受けすることがあります。
ときに、漢方薬を処方したり提案したりする立場のかたが自らおっしゃることもあるかもしれません。
たしかに結果的に時間がかかったということがあるかもしれませんが、西洋医学での治療が”長引く”のとは違って、漢方の時間は改善にむけた必要な前進です。
私は、妊娠しづらさを招く理由はシンプルだと考えています。
●元気が足りない
●栄養が足りない
●血行不良
病名ではなく、その方の足りないものを補って好ましい状態へ変える作業が漢方の役目です。
ですから、漢方薬の選択基準が「病名」である処方箋漢方薬と、「その人」の体質から判別する私たちの漢方は、まったくアプローチが異なるのです。
不調の元をそのままにして症状を感じないようにしたり、先へ進むことだけを急いでも、結局「なんともならない」のです。
どこかでその埋め合わせが必要な時は訪れます。
でも、気づいたときにすぐに対処をすればいいのだと思います。
妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。




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