” カラダ ” あっての物種
こんにちは。
お天気が良かった夕暮れは、日が長くなったと感じますね。
ところで、ご自身の生理周期を把握されていますか・・・?
特に、不妊治療で周期を調整している期間が長くなり、排卵も生理も薬による場合には、もしかしたら、今の自分の周期がどうなっているか、わからなくなっている方もあるかもしれませんね。
久しぶりに治療から離れて、自然周期に戻ってみると、治療を始めた頃よりも排卵日が遅れたり、高温期が短くなっていたりして、なかなか生理が来なかったり・・・。
治療に則り、薬でコントロールする必要もあるかもしれませんが、”素の状態”があまりにも不調だと心配にもなりますね。
本来の体力(精力)を駆使して、ここまで治療を続けて来られたとしても、「腎精(=卵巣機能や生殖力のもとになるエネルギー)」には限りがあります。
休養や睡眠、食事などで腎精を回復しても、治療に費やす体力が大きかったり、強いストレスを受け続けたりして、回復よりも消耗のほうが多くなってしまうと、今度は、同じように治療薬を用いてもカラダの反応が低下してきてしまいます・・・。
「わたしの排卵日や高温期はもともとこんな感じ」だったものが、その頃よりも不調になっているとしたなら、まずは”自力の状態”を取り戻すことが大切だと思います。
不妊治療で体の力を引き出そうにも、その「体の力」自体が少ない状態では、、引き出せるものも少なくなってしまいます。
不調やストレスを抱えながら、必死に頑張っている女性には、命を生み出す立場であるからこそ、
『体(命)あっての物種』ということも忘れてはならないと思います。
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