もう一つの「卵活」

妊活という言葉が一般的になり、「妊娠に向けての活動」から今では「不妊治療」さらには「体外受精」といった意味合いでも使われるほうが多い気がします。

最近は、将来の妊娠に備えて「若いうちに健康で元気な卵子を凍結保存すること」といった意味合いで「卵活」という表現も用いられ、注目度は高まっています。
しかし、言葉の意味合いとしては「卵子の質を高めるための活動」でもあると思います。

「卵子の老化」を意識する35歳以降は、卵活=卵子凍結よりも、卵活=卵子の質を向上することが大切になってくると考えられます。

当然、「卵活」は「妊活」に含まれます。
卵子の質を高めることにより妊娠率アップをめざす活動としては、卵子の質の低下の要因となる「食生活の乱れ」「年齢的な衰え」「生活習慣の不摂生」を改善することが大切です。
年齢とともに卵の数は減り、質も低下しますが、ひとつひとつの排卵を迎える卵子が元気になれば、卵活成功です。

ご自身でできる卵活と協力して後押しすることが漢方の役目といえます。
具体的には、卵巣機能を補い働きをよくすることを目的として、生殖力のもとになる「精」を担う「腎」を養い元気にしていきます。
この補腎作用が卵活の要になります。

また、すべての代謝をスムーズにする血流も不可欠な要素です。

これらを別々ではなく、総合的にベースアップをはかることができるのが、漢方の特長です。

大切な卵子が元気になるようサポートしてまいります。

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