お疲れの妊活

「妊活疲れ」ではなく、日々の疲れに妊活が乗っかりギリギリの日々をお過ごしの方も多く、体力面にも心にも余裕がなく焦っているかたもいらっしゃると思います。
仕事に追われ、ご自身の体に目を向けることもないまま、なかなか漢方相談にも時間を割くことができないと言われることもあります。

朝からだるくて起きれない、手足がいつも冷たい、夕方まで体力がもたない・・・
仕事も家事も通院も、どれも気を抜けず、熟睡もできずに翌朝へ繰り越す悪循環になっていませんか。

今回のお客さまは、3回連続の採卵で空胞となり卵子の質を上げたいとのご相談です。
40歳目前にしてAMHも年齢相応、このまま治療を続けてもうまくいく気がしない、と言われます。
毎回生理が始まったら2~3日目に受診し、排卵誘発が始まりますが1週間では育ちが弱く、さらに薬を追加して様子を見ることになりなんとか採卵の日を迎えるものの獲得に至らず・・を繰り返しておられるそうです。

このようなケースでは、「誰も悪くない・・」と言いたくなります。
ですが、ご自身が無理をし過ぎて、卵子が育つ分の元気が足りなくなっているようにも感じます。
どこかで気づいていても、どうにもならないからと見ぬふりをしてやり過ごしておられるのではないでしょうか。

卵巣機能は年齢とともに低下に向かいますが、それ以上に卵巣そのものが弱ってしまって、今の100%の力を発揮できないような状況にあることが問題です。
卵巣そのものが弱ったところへ、どんなにホルモン補充をしても排卵誘発刺激を加えても、それに対応することができないくらい疲れてしまっていると期待する成果は得られないのも仕方がありません。

対策としては、どうすれば卵巣を元気に活発な状態に回復できるかということです。
つまり、ご自身が感じている疲労、だるさ、ストレス・・を和らげるための方法を考えるということです。
・仕事を時短する
・家事を軽減する
・必要な漢方を追加する
費用・時間・効率・・・どれも大切な条件ですが、状況によっては優先順位を決めて取り組みを見直すことも必要でしょう。

行き詰まったとき、あせって強引に押すばかりだともっと問題が複雑になってしまうことがあります。
引いてみたり角度を変えたりすると見通しが立つことがあるように、一度ご相談いただけると思いもよらなかった選択肢に気づくことができるかもしれません。

私どものカウンセリングは、漢方はもちろんですが、漢方の話だけではありません。
それは漢方だけで妊娠できるとは考えていないからです。
もし、何々の漢方薬、補助的療法などで妊娠できるとすれば、もっとスムーズに思い通りに妊娠できるはずです。
一陽館薬局では、お客さまの最高の笑顔を引き出すお手伝いをさせていただきます。

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