”うまくいく人”ばかりではありません。
いつも幸せのメッセージをお届けしていますが、ときに残念なお気持ちになってご相談にみえることもあります。
今日は3名のかたより、流産のご相談がありました。
先週までは、数日前までは順調だったかた、発育の遅れを心配しながら過ごされていたかた、まだ実感がないという声も聞かれます・・
流産が確定した場合、精神面でのショックもありますが、最善の終結を考えていくことが大切です。
流産の精算が「生理」になるか「病院で処置」になるかにより「その後」も異なりますし、妊娠の週数等によっても違ってくるかと思います。
最善の終結とは、女性の身体へのダメージが最小限であり、スムーズに次の妊娠への準備が整う状態と、私は考えています。
今回の流産で大きくバランスを崩したり、次の妊娠に支障を来すようなことがないようにと祈念しています。
流産の原因も医学的問題や胎児側の問題など様々ですが、「女性の体質的な問題」については漢方で整えサポートすることができると思います。
たとえば、そもそも体力不足のかた、胃腸が弱いかた、冷え性のかた、ストレス過多のかた、高齢の方・・・など、病気ではなく食事や生活習慣の積み重ねによる「妊娠しづらさ」や「妊娠維持が難しい状況」が見受けられるケースです。
次の妊娠に向けて、過不足や乱れを整えて、心身の元気を回復する期間を設けることで、余裕をもって妊娠を迎えていただけると思います。
流産を経験されると、不安が大きくなり消極的になるかたもおられますが、心が不安定なときは無理せず体調を整えて臨まれるようおすすめし、心のバランスも含めて漢方で整えるお手伝いをさせていただきます。
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