あきらめたくない方の朗報
今月は妊娠のご報告が多くなっています。
中でも40歳代半ばの方の朗報が続き、私たちもうれしくなります。
40歳代は、割合として不妊治療との併用が多くなりますが、多くの場合、妊活期間は年単位にわっており、やり場のない気持ちが涙となった時もありました。
「今からでも出来る事があるのでしょうか・・・」
「でも、やっぱり・・・」
揺れる気持ちも理解できます。
先日、5年にわたる不妊治療を経て、体外受精・顕微授精を重ね妊娠、無事ご出産を迎えられた方のメッセージからご夫婦が同じ目線で頑張ってこられた様子をご紹介いたします。
・常に自分たちが納得する治療方法で進めていきました。
・結果がどうであっても前を向くことにつとめました。
・気持ちの部分が大切なので、いい意味で考えすぎないこと。
・ストレスをためないすごし方を見つけること。
・夫婦で話をすること。
・家族(両親)に今取り組んでいることを知ってもらい、応援してもらっていた。(職場・友人なども)
・食事などにも気をつける。<妊娠を望んでいる方に向けてのメッセージ>
ゴールがない治療だけど、何が起こるか分からないので、自分で答えを決めず今治療がで
きていることに感謝すること。
ご夫婦に寄り添い、治療の状況を見守ってきた私には「何が起こるかわからない」の言葉の深さが心に響きます。数えられる限度を超えていくつもの苦境を乗り越えられたのを知っています。
実在する「絆」に支えられた、強く深い軌跡をメッセージから感じ取っていただけたらと思います。
この記事へのコメントはありません。