「もっと知りたい!」のお声に。
ご出産後の体調回復のご相談にお越しくださったお客さま。
お久しぶりです~の言葉が出る前に思わず涙。
本気の漢方だったから・・・、格別の想いがこみ上げてこられたようです。
妊娠までも苦労されましたが、出産前後も予想以上の大変さで、産後の体調でのお悩みも続いており、不安な状況も抱えておられます。
赤ちゃんがほしいと思ったとき、左右両方の卵管が閉塞していることがわかり、彼女には体外受精しか選択肢がありませんでした。
子宮腺筋症や内膜症関連の癒着もみられ、不妊治療と漢方を併用したいとご相談にみえたとき、「女性の生理についてもっと早く知っておきたかった」「体質的な問題についても対策をとっておけば・・」と悔しさを吐露されたのを覚えています。
赤ちゃんと無事に会えた喜びも大きいけれど、産後の体調やいつか第2子をと考えると、あらためて早く知ること、自分の体質と向き合う必要性を強く感じていると言われます。
別のご相談では、「ちょっとお話をきいてほしい」と辛さを訴えるかたもありました。
40歳代後半となり、排卵が不安定で、採卵も移植もうまくいかず、クリニックから治療終了を告げられ、八方塞がりの中で感じられた無念。
「どうして、あの時・・・」と振り返ったところで、その時点には戻れません。
「運命の分かれ道」ではありませんが、治療にしても漢方にしてもその他のアイテムにしても、どこで何を選ぶか?によってそこから先が大きく変わるのが、妊活だと思います。
時間は平等に進み、時間とともに状況が難しくなる、という条件のもとで、分岐点での決断がその後の決め手となるわけですから、本当に自分に必要な道を選びたいと思われることと思います。
迷うかもしれないけれど、選択肢は多い方がいいと思います。
選択肢はチャンスでもあります。
「もっと早く知りたかった・・」という悲痛なお声が実に多いのです。
お客さまの「今」考えられる選択肢にひとつでも多く気づいていただけるよう、一緒に考えてまいります。
あきらめたくない方は、ご自身の可能性の最大限を見つけていただきたいと思います。
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