『赤ちゃんが欲しい』2015 冬号より
「赤ちゃんが欲しい 2015 冬号」に掲載されました。
今回のテーマは、「月経トラブルと流産への漢方での対応について」です。
不妊治療はしているが、自分の月経のことはあまり意識していない、とか、妊娠という目的達成のためにあるもの、のような感覚の女性が意外と多いと感じます。
漢方相談に来られても「妊娠したいが生理はあまり気にしない」という感覚の女性も多く、何か本末転倒のように感じることも少なくありません。
体外受精で薬剤によって月経周期をコントロールされる場合もありますが、まずは、順調な月経は妊娠への第一歩という点から、今一度ご自身の状態を見直していただければ、と思います。
また、「流産」も自然の摂理とはいえ、原因もなくパターン化するような場合は、やはり体力や妊娠維持という点から漢方で体調を整えることも検討すべきと思います。
不妊治療と漢方を上手に活用して、よりよい妊娠を迎えていただきたいと思います。
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