「体づくり」でチェックしたいこと
妊娠に向けた「体づくり」で、大切なこととして、まずは生理周期(基礎体温)から見直してみてはいかがでしょう。
基礎体温をつけていても、何を意味しているのか、どういう状態を表しているのか、意外に理解されていないこともあるようです。
どの点について「体づくり」が必要なのかを把握するためにも、「体のリズム」に向き合ってみるのもよいかもしれませんね。
まずは生理周期。
基本とされる28日に対して、短いのか、長くなっているのか、早まったり遅れたりして不安定なのか、低温期と高温期のバランスはどうか、いつからその状態が続いているのか...色々な情報が得られます。
そのひとつ一つの状態には「そうなる要因」があるわけで、それを改善することが必要になります。
改善する方法を考えるときに大切なのが「体質」です。
「体質だから・・・」と深く考えることがなかったことも、食事や生活などの”偏り”や”癖”を見いだすことで、体質としての「カラダの成り立ち」に気づくことができるかもしれません。
また、本当は良くないと気づいているのに続けていることも、この際きちんと整理できるかもしれません。
生理周期には、体質的な特徴が表われます。
生理痛も、不正出血も、排卵日がわかりにくいのも、経血の量も、体質によって変化するものです。
その良い「方向転換」をお手伝いするのが、漢方の役目といえます。
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