卵子の質が気になる時
採卵できないんです・・・
採卵したら空胞だったんです・・・
受精したけれど分割が途中で止まってしまいます・・・
胚盤胞になりません・・・
移植しても着床しないのです・・・
陽性判定が出ても初期に流産してしまいます・・・
これらは「卵子の質を良くしたい」とご相談いただくお客さまから聞かれるお悩みです。
そう、すべては「卵子の質」次第かもしれません。
では、なぜ卵子の質が良くないのでしょうか?
と聞けば、年齢のせいと言われます。
年齢的な要因で良質な卵子が育たない状態を漢方では「腎虚」といい、補腎作用をもつ処方で卵巣機能を補う考えがあります。
ですが、カウンセリングの中で「卵子の質が上がらない理由」をお一人おひとりの体調や生活環境から掘り下げてみると、本質が見えてきます。
同じ年齢でも自然妊娠する人もおられるのは、同じ年齢なのに卵子の質に差があるから・・だけではないと思われませんか?
つまり、卵子の質を上げるには
①年齢的な体力の衰えをカバーすること
②良質な育ちに必要な栄養を充たすこと
③発育を促す循環を良くすること
が必要だと考えます。
一陽館の子宝漢方では、気血水のバランスを整え、それぞれを担当する臓腑の働きを補うことで卵子の質向上に向けてアプローチします。
最近、漢方薬の効能が注目されるにつれ、安易に漢方薬を乱用されるケースも見受けられます。
漢方薬を服用しても効果が実感されていないなら、きっと、もっとお客さまが必要とされる処方があると思います。
一陽館薬局では、25年前に子宝漢方という概念を確立し、実例に基づき独自の研究を重ねてまいりました。
その理由は、大昔にその時代に必要とされてきた漢方処方だけでは現代の複雑な不妊状態を改善するには足りない要素があることがわかったからです。
今と昔の”妊活“は環境も条件もまったく異なることから、”昔と同じ“では対応しきれないのも当然のことなのです。
諦める前に、まだまだできることがある、ということをお伝えしたいと思います。
私の相談は予約制ですので、LINEよりお申し込みください。
お客さまとのご縁をお待ちしております。
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