低AMHは 卵子の質で勝負!
最近、“リアルなお客さま体験談動画” をご覧いただいたお客さまからのご相談が多くなっています。
第1弾動画のお客さまような「低AMH」にお悩みの方が、特に増えているような気がします。
妊活にあたり最重要項目である「卵子」については、予備能が低いと一気に様相が変わり、一刻も早く体外受精を、採卵を、というモードになるのも当然かもしれません。
今日のお客さまも念のために受けた不妊検査で
低AMHを指摘され、不妊治療/体外受精・顕微授精を始められてから3年になられますが、直近1年は採卵してもとれない、刺激しても育たない、そしてまたリセットを繰り返してふと気づくと季節がひと回りしてしまったと言われます。
お客さまが言われた言葉が
「私もやってみよう、と思いました」
です。
採卵に向けての準備も並大抵のことではないのに、祈る気持ちで1日1日を過ごし、またリセット、そのお気持ちは計り知れないと思います。
待ちに待ったチャンスなのに、押しても引いても前に進まないのです。
そのような方の励みにしていただきたくて、チャンスはあるということに気づいていただきたくて、実在のお客さまご自身の声をお届けしていますが、この思いが通じたことが本当に嬉しいです。
御縁は一瞬の奇跡だと思います。
一瞬のひらめきを行動に移すかどうかも、たくさんの判断の中のほんの1つです。
もう更年期ですよ、と匙を投げられた所から奇跡が始まりました。
卵子の数が増えることがないなら、質を上げればいい、と目線を合わせて前を向いた時点でもしかしたら目的地への道は見えていたのかもしれませんね。
さて、前置きが長くなりましたが、卵子の質を上げる前に、年齢のわりに極端に卵巣機能が低下しており、AMH値がとても低い方に共通しているのが、若い時にピルを年単位で継続されていた点です。
あくまでも一陽館に不妊相談にお越しくださったお客さまに関してですから、必ずしもピルでそうなるというわけではありません。
月経困難症や卵巣のう腫など日常生活への影響が大きいとか病状の悪化や再発を防ぐためには必要な場合もあると思います。
もちろん個人差もあります。
この場では、可能性の範囲として予備知識としてご承知いただき、妊娠を望まれる時にはスムーズに授かることができるようにご紹介しておきたいと思います。
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