あきらめるのは、まだ早い
すでに8週に入り、微量の出血が続く中、今日の状態次第では明日掻爬手術の予約が既に入っています。
ちょうど1週間前の漢方相談では、ギリギリの状態で本音の決意を確認していました。
6週後半になっても、心拍確認できず、発育も2週遅れのペース。
医師からは、かなり難しい状態と言われ、
次回診察までに生理が始まらなければ手術しましょう、
まだ凍結胚は確保してあるから、切り替えて次回へ頑張りましょう、
と励ましか慰めか。
その日の診察を受け話し合ったことは、
100%流産確定かどうか?ということです。
かなり難しい、ということは、まだ結論が出たわけではないということ。
方法は3つ。
①医師の指示に従う
②まだ流産決定ではないならば、積極的に漢方で流産予防に努める
③流産予防をしながら経過に目を向ける
彼女は②選ばれました。
心拍確認できず、小さめだけどまだ次回の話は、したくない。
今、できることをやる。
そして迎えた今日、とりあえず明日の掻爬手術の予約はキャンセルになりました。
今回は、移植した2つとも着床し、6週頃までは、発育差がありながら持ちこたえてくれました。
わずかでも可能性があるなら、100%決定じやないなら、彼女の答えはイエスしかありません。
信じる心の強さに触れ、私の心も震えるのを感じました。
油断はできませんが、今日は良い日でした。
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