腸内環境と妊娠力
近年、不妊治療の領域で注目され、
妊活中の方の中でも関心が高まっている「子宮内フローラ」(子宮内の菌の集合体)。
腸内だけでなく子宮内にも腸内と同じように細菌が存在し、
子宮内の善玉菌が妊娠や妊娠継続に影響しているといわれています。
子宮内フローラが乱れ、善玉菌が減少する原因としては、
女性ホルモンの低下や、ストレス、生活習慣、免疫力の低下などがあります。
このような状態は不健康な状態で、
妊活における「健康」=「妊娠できる状態」「妊娠しやすい状態」とはいえません。
当然、子宮環境もよくない状態と考えられます。
生活習慣や食生活の見直しや改善で、腸内環境を整える体作りをすることにより、
「健康な状態=子宮内の環境改善」につながると考えられますので、まずは、食養生から始めてみましょう。
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