妊活と肺の関係
「肺」の働きが弱まると、呼吸器系や皮膚のバリア機能が低下し、皮膚や粘膜の乾燥・空咳・鼻炎・便通トラブルなどが起こりやすくなります。
また、生命エネルギーである「気」も不足してしまうことから、疲れやすい・気力が出ない・冷えなどの気虚の症状もあらわれ、体調面だけでなく妊活においてもマイナス要素に……
気虚は、進行すると血虚や瘀血を招き「卵胞の発育」「卵子の質」「子宮内膜の厚さ」「子宮環境」にも大きく影響してしまいます。
一見「肺」は、妊活と深い関わりのないイメージですが、「気」の充実がカラダ全体の元気の源になり、各臓器の働きを支える重要な働きがあるのです。
この時期の妊活は、乾燥や寒暖差からカラダを守り肺を養うことが大切です!
夏の疲れが残っている方、胃腸が疲れている方は、しっかりと改善していきましょう!
<秋の妊活養生>
・肺を潤す食材を積極的にとり入れる
・深呼吸で呼吸を整える
・早寝早起きをし、睡眠で陰(潤い)を補う
・辛い物の摂り過ぎには気をつける
・胃腸に負担をかけないように糖分や脂っこいものは控える
この記事へのコメントはありません。