あなたはどのタイプ? ~解説編~
Aの多かった方 →「気滞タイプ」
ストレスや疲労によって「気」の巡りが悪く滞っている状態。
イライラだけでなく、不安感や憂鬱感をともなうこともあり、
胃腸トラブルなど、内臓機能の停滞による不調が見られます。
基礎体温がギザギザ、高プロラクチン血症や排卵障害の方に多いタイプです。
香味野菜や柑橘類やミントなど、香りのあるものをとり入れ、
ストレスを溜め込まないよう、こまめな気分転換を心掛けましょう。
Bの多かった方 →「瘀血タイプ」
ストレスや冷え、食生活や生活習慣の乱れなどにより、血液の流れが悪く滞っている状態。
長期にわたるホルモン治療なども影響しています。
不妊最大の要因と言われ、経血に塊が混じる、ひどい生理痛などが特徴。
子宮内膜症や子宮筋腫、腺筋症や卵巣腫瘍にもなりやすいので、早めの改善が必要。
運動やストレッチなど、体を動かす習慣を取り入れましょう。
同じ姿勢を長時間とらないことを心がけましょう。
Cの多かった方 →「痰湿タイプ」
水分代謝が悪くなり、余分な水分や老廃物が溜まっている状態。
「水」の巡りが悪くなるだけでなく、余分な水分や老廃物が溜まりやすくなることで、
冷え・めまい・耳鳴り・関節痛なども起こりやすくなります。
多嚢胞卵巣症候群(PCOS)の人に多く見られるタイプです。
胃腸に負担をかけないよう脂っこいものや暴飲暴食を控え、
適度な運動で水分代謝を高めるようにしましょう。
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