『 未病 』チェック
●あなたはどのタイプ?●
チェックの数が多い所が、あなたのタイプです。
(季節やその時の体調にもよりタイプが変化したり、人によってはいくつかを合わせ持っている場合もあります。)
A
□疲れやすい。
□風邪をひきやすい。
□肌が敏感。
□朝、だるくて起きられない。
□胃腸が弱い。
B
□胸やお腹が張りやすい。
□イライラしたり、憂鬱になる。
□肩や背中の痛みや頭痛がある。
□PMSがつらい。
□ストレスが多い。
C
□目・肌・髪が乾燥する。
□手足がほてる。
□めまい、立ちくらみがある。
□眠りが浅く、夢をよくみる。
□爪がわれやすい。
D
□目の下のクマが気になる。
□経血に血の塊が混じる。
□頭痛、肩こり、腰痛がある。
□手足が冷え、顔がのぼせる。
□生理痛がひどい。
E
□肌が乾燥して痒い。
□喉や口が乾く。
□のぼせ・ほてりがある。
□暑くないのに寝汗をかく。
□空咳がでやすい。
F
□むくみやすい。
□胃がチャポチャポする。
□乗り物に酔いやすい。
□雨や湿度の高い日に体調不良。
□体が重だるい。
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Aのチェックが多かった方。
→「気虚」タイプ。
「気」が不足している状態。
過労や睡眠不足などが主な原因です。
気力がなく疲れている状態が続き、胃もたれや下痢などおこしやすい傾向にあります。
腹八分目・消化のよいもの・温かいもので、胃腸をいたわり吸収機能を高めることが大切。
冷えやすく免疫力も低下しやすく、体調崩しやすく治りにくいのも特徴。
規則正しい食生活と十分な睡眠を心がけましょう。
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Bのチェックが多かった方。
→「気滞」タイプ。
カラダの色々な部分で「気」が滞り、流れが悪くなっている状態。
ストレスや運動不足や食生活が主な原因です。
自律神経のバランスが乱れ、不安・イライラ・無気力・疲れやすい・過食や拒食になることもあります。
良くないものが溜まっているので、ニキビや吹き出物にも注意。
気が巡らないと「血」や「水」の巡りも悪くなるので、日頃からストレスを溜め込み過ぎないよう心掛けましょう。
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Cのチェックが多かった方。
→「血虚」タイプ。
からだを潤し、栄養を運ぶ血液が足りない状態。
疲れやストレス、冷えなどが原因で血行も悪くなっているため、小じわや乾燥肌など肌トラブルをおこしやすいです。
生活習慣や偏食なども影響し、特に夜更しは厳禁!
「血」は精神面にも影響するので、不眠や集中力の低下、不安や落ち込みの原因にもなります。
サウナや激しい運動など、多量の汗をかくものは控えめに。
長時間のTVやPCは血が消耗しやすくなるので、生理中や生理後は特に避けるようにしましょう。
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Dのチェックが多かった方。
→「瘀血」タイプ。
血液やホルモンを含む「血」の流れが悪くなって、からだの様々な場所で滞っている状態。
冷え・ストレス・過労・運動不足・生活習慣や食生活の乱れなどが主な原因です。
ニキビや吹き出物、くすみやシミ、目の下のクマなどの肌トラブルの他、肩こりや頭痛や腰痛など痛みもおこりやすくなる傾向にあります。
冷え→血行不良、血行不良→冷えというように、悪循環に陥りやすいので注意!
からだを締め付けるような下着や服装は避け、生活の中に適度な運動を取り入れ、とにかくからだを冷やさないように心がけましょう。
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Eのチェックが多かった方。
→「陰虚」タイプ。
体内潤いが不足して、乾いている状態。
体液は潤いを与えるだけではなく、ほてりをさましてくれる働きもあるので、不足すると余分な熱がこもりがちになります。
体液はすべての細胞や臓器に潤いを与え保護する働きがあり、不足すれば子宮も潤い不足になり妊娠力の低下になることも。
女性だけでなく、男性不妊の原因の一つでもあります。
ストレスや夜更しや過労は大敵!
お酒の飲み過ぎや刺激物も控えましょう。
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Fのチェックが多かった方。
→「水滞(水毒)」タイプ。
体内に水分が過剰に存在し、停滞している状態。
冷えや水分の摂り過ぎ、水分代謝の乱れなどが主な原因です。
「水」を押し出す「気」が不足することも原因の一つ。
摂取した水分が有効利用されず、冷え・痛み・むくみもおこりやすくなります。
溜まった水分により分泌物が増えるため、鼻水や目やにが多くなったり、雨の日に体調を崩しやすいことも。
水分の摂り過ぎに注意し、冷たい物・アルコール・甘いもの・味の濃いものはなるべく控えましょう。
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普段からバランスを整えている事が、病気や未病を防ぐ一番の対策!
漢方とは、漢方薬のことだけではなく、薬膳や日頃から自分自身でもできる養生法も含まれますので、生活習慣や食生活を変えるだけも立派な養生になります。
養生で「病気にならない健康なカラダづくり」=「妊娠しやすいカラダづくり」を進めていきましょう。
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