『 心の不調 』
五月病という言葉があるように、季節の変わり目からのストレスや疲れが心身ともにあらわれ、
気分が不安定になりやすい時期。
「眠れない」「休息をとっても疲れがとれない」「何事にもやる気が出ない」
「イライラすることが多い」「気持ちが沈む」「涙が出て止まらなくなる」など・・・
心が疲れているサインかもしれません。
漢方では《心身一如(しんしんいちにょ)(しんしんいちじょ)》という言葉があり
「心とカラダは一つであり、お互いに影響しあっている」と考えられています。
溜め込んでしまったストレスや、マイナス思考により生じた精神的ストレスや不安感は、
脳やカラダに悪影響を与えます。
リッラクスできる時間を過ごす、楽しい計画を立てるなど、プラス思考で心を前向きな状態に保てば、
脳やカラダに生き生きとした活力を与えるというように、心とカラダは常に密接な関係で
お互いに影響し合います。
子宮や卵巣やホルモンの働きは、心の不調にとても敏感。
精神的なストレスにより、肌トラブル、下痢や便秘を繰り返す、食欲をコントロールできない、
月経不順、月経周期や基礎体温の乱れなどがおこりやすくなります。
ストレスは女性ホルモンの天敵なのです。
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