『 妊活中の熱中症対策 』
今年の夏は、熱中症だけでなく、新型コロナウイルスの対策を同時にしていかなくてはならない夏です。
厚生労働省からの「新しい生活様式における熱中症予防行動のポイント」以外にも、
一陽館からの予防や対策を、今後とも皆様にお伝えしていきたいと思います。
「マスクによる熱中症に注意しましょう」と連日報道されているように、
マスクをしていると、熱さや息苦しさだけではなく、体内に熱がこもりやすくなります。
私たちのカラダは、体内に熱がこもると、汗や呼吸で熱を発散し、
体温調整をするように働きを持きますが、マスクをしていると、
自分の呼吸しか入ってこないため、熱をさますことができなくなってしまいます。
また、喉の乾きも感じにくくなり、知らず知らずのうちに、
脱水症状が起こってしまう場合もありますので、
水分補給は意識的にしていきましょう。
妊活中の方は、カラダを冷やしてはならないと思うあまりに、
温めすぎて熱をこもらせてしまい、かえってホルモンバランスを崩してしまったり、
体調トラブルを招いてしまうことも。
温活の頑張りすぎには注意が必要です。
そして、熱中症と同じように、夏場で気を付けなければならないのが「血栓症」。
夏血栓とも呼ばれ、頭がボーっとする、めまい、動悸、ふらつき、吐き気など、
熱中症と同じような症状があらわれます。
カラダが脱水症状になるのは、熱中症と同じですが、
血液がドロドロになり、血栓ができ血流を滞らせてしまいます。
一般的には、糖尿病や高血圧や高脂血症など、生活習慣病の方が要注意と言われておりますが、
実は。。。不妊治療をしている方にも注意をしていただきたいのです。
・排卵誘発剤
・ピル
・卵巣刺激ホルモン
・卵胞ホルモンや黄体ホルモン
これらの使用は、血栓症のリスクをともなうものですので、定期的なチェックが必要です。
熱中症も血栓も、漢方で予防することができます。
桃福宝や今服用中の漢方と一緒に服用することも可能です。
是非お気軽にご相談くださいませ。
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