『 妊娠に向けてのカラダづくりと肩こり 』
長時間の同じ姿勢、運動不足、ストレスや目の疲れからなど、肩こりを起こす原因は様々。
漢方では「気・血・水」の巡りが悪くなることにより生じると考えられています。
まずは、自分の肩こりの原因を知り「気・血・水」の滞りを改善して行きましょう。
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- あなたはどのタイプ?●
A
□ 同じ姿勢でいることが多い
□ PCを良く使う
□ 頭痛がする
□ 風邪の症状がある
□ 目が疲れている
B
□ 肩全体が重だるい
□ むくみやすい
□ 胃の調子が良くない
□ 下痢しやすい
□ めまいがする
C
□ ストレスが多い
□ 良く眠れない
□ 食欲にムラがある
□ 便秘と下痢を繰り返す
□ 喉がつかえる感じがする
D
□ 刺すような痛みがある
□ 冷えやのぼせがある
□ シミやアザができやすい
□ 生理痛が強い
□ 目の下のクマが気になる
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Aのチェックが多かった方。
→「急性」タイプ。
目の疲れや同じ姿勢を続けることによりおこる、急性の肩こり。
外的要因でおきているので、ストレッチやマッサージでほぐしましょう。
また、風邪のひきはじめにもおこることもありますので、まずはカラダを温かくして休養をとるようにしましょう。
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Bのチェックが多かった方。
→「水滞」タイプ。
胃腸の不調が原因で水分代謝が悪くなり、カラダに余分な水分が溜まることでおきるタイプ。
脂っこいものや暴飲暴食を控え、適度な運動で水分代謝を高めるようにしましょう。
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Cのチェックが多かった方。
→「気滞」タイプ。
ストレスや疲労によって「気」の流れが滞るのが原因。
頭痛や憂鬱感を伴うこともあります。
血行の改善など、リッラクスしカラダの巡りを良くしていきましょう。
また、ストレスやイライラを溜め込まないようにすることも大切。
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Dのチェックが多かった方。
→「瘀血」タイプ。
いつも同じ姿勢が多かったり、冷えからおきる血行不良が原因。
頭痛や生理痛や肌トラブルなども起こりがちです。
まずは冷やさないよう気をつけ、デスクワークの方は定期的に手を休め、首や肩を回すなどストレッチを心がけましょう。
瘀血体質の女性の方は、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣腫瘍にもなりやすいので、早めの体質改善が必要です。
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どのタイプの方も「気・血・水」のバランスを整えて、巡りを良くすることが大切。
巡りが悪い状態が続くと、排卵や月経や子宮環境にも影響を及ぼし、不妊という状態を引きおこしてしまう場合もあるのです。
たかが肩こりと思わず、原因によっては早目のケアを心掛けて行きましょう。
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