あなたの口内炎タイプは?②
前回のブログの続きです。
Aのチェックが多い方
→「心」に熱がこもるタイプ
考え過ぎや思い悩み過ぎなどによるストレスなどが原因。
-養生ポイント-
・食事の内容に気をつける、ストレスを溜めないなどの工夫を。
・体にこもった熱を冷ます食材がおすすめ!
(緑茶、菊花茶、ミント、苦瓜、大根、すいか、梨、ミョウガなど)
※同じようなタイプで、ストレスや激しい感情の起伏などの影響で「肝」に熱が生じる場合もあります。
Bのチェックが多い方
→「脾胃」に熱がこもるタイプ
もともと消化器系の弱い方や、暴飲暴食・甘い物や脂っこい物の食べ過ぎなどで胃に熱が生じることが原因。
-養生ポイント-
・食生活を見直し胃腸の働きを良くすることが大切です。
・湿を取り除き、熱を冷ます食材がおすすめ!
(どくだみ茶、シソ、きゅうり、はと麦、サンザシ、いちじく、春雨など)
Cのチェックが多い方
→「気」が足りないタイプ
気の不足により免疫力が低下、外邪(風、熱、乾燥などの邪気)の侵入を受けやすくなり潤いと熱とのバランスが崩れることが原因。
-養生ポイント-
・温かく消化の良い食事をこころがけ、生モノは控えめに。
・「気」を補う食材を摂り、元気を養いましょう!
(豆類、芋類、キノコ類、穀物類など)
Dのチェックが多い方
→「潤い」が足りないタイプ
潤いが不足し、体内の熱を冷ますことが出来ずこもりやすくなることが原因。
潤いは加齢とともに失われていきますが、加齢だけでなく、ストレス・暑がり・ほてりのある方にこのタイプが多いので年齢に関わらず注意しましょう。
-養生ポイント-
・辛い物、揚げ物などは控えめに。
・潤いを生み、熱を冷ます食材を!
(クコの実、トマト、いちご、ぶどう、蜂蜜など)
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