AMHとピル
・生理痛がひどい
・子宮内膜症や卵巣チョコレート嚢胞の悪化防止
・PMSがひどい
・仕事上の理由
さまざまな理由で20歳代から長年ピルを飲み続けてきた、という女性の悲痛な声が続いています。
10年以上、ときに15~18年もの間、ピルで生理を止めていた、というかたもおられます。
その方たちが口をそろえたかのように言われるのが
「・・知らなかった」
「ただ止めているだけで何も悪影響はないと信じていた」
「妊娠を望む時期になればピルはやめればいい・・」
医学的に詳しいことは私の領域でないため触れませんが、
このような言葉が聞かれる女性のお悩みは、
『AMHが低く体外受精しか妊娠の手段がないと指導され、実際に体外受精をしているが採卵もままならない・・』という内容です。
今週のご相談だけでも、AMH値は、”0.02” ”0.03” ”0.04” “0.06”
年齢的なものや卵巣機能の個人差もあるかもしれませんし、”たまたま” かもしれませんが、
漢方的にいう「瘀血症状」→「年単位でのピル」→「極端な低AMH値」という共通条件がみられます。
『臭い物に蓋をする』のではなく、臭い物が起こらないように、臭くなる原因を早めに解消することも大切だと思います。
この記事へのコメントはありません。