AMHが回復するとは

やはり採卵できる数は良くて1〜2個ですが、AMHが0.3から0.8に上がっていたのが嬉しくて。
妊娠が叶う可能性が高まった気がして心が救われます。

40歳代での体外受精は採卵も厳しい現実がありますが、卵子の質は年齢だけで決まるものではありません。

体外受精に限らず、一定期間妊娠できない方や生理不順や積極的に妊娠を希望するかは、治療を検討する前に「AMH(抗ミュラー管ホルモン)」の値も把握しておかれるとよいと思います。

AMHは、卵巣にどれだけ卵が残っているかを推し量る指標として知られています。

卵の数は一般的に年齢とともに減り、AMH値も下がっていくため、“AMHが上がることはない“というのが医学的な定説です。

ですが、一陽館薬局でのご相談では、漢方を始めて数か月後の再検査でAMHが上昇したという方が、実は少なくありません。
意外に思われるかもしれませんが、漢方では納得できる理由があります。

漢方では、体を一つのつながったシステムに例えて考えます。
体調が整うと血流が改善され、ホルモンバランスが安定し、卵巣へ十分な酸素や栄養が行き届くようになります。

すると、これまで「力を発揮できなかった卵巣」が本来の働きを取り戻し、機能が回復した結果としてAMHが改善するケースがあるのです。
つまり、AMH値が上がる理由は、卵が新しく増えるわけではなく、卵巣のコンディションを底上げしたことで、弱っていた卵巣の働きがよくなり卵子も元気になったためと考えられます。

「授かる力」は理屈だけでは説明できない変化が起こることが時々起こります。
「AMHの回復」もその一つとして数字に表れることがあると思います。

もちろん、40代の方が20代の卵巣に戻るわけではありません。
ですが、悪化・低下より、改善・回復に近づけることに目を向けることが大切です。
AMHの数値はひとつの目安に過ぎませんが、漢方の作用で体が整うと、
・基礎体温が安定する
・月経周期が整う
・冷えや疲れやすさが改善する
など、全身の機能や代謝が底上げされます。

これらの積み重ねが、結果的に妊娠力を高めることにつながります。

一陽館薬局では、年齢・体質・生活習慣を丁寧にお伺いし、オーダーメイドの漢方をご提案しています。
「AMHが低いと言われた…」
「このまま妊活を続けるべきか迷っている…」
そんなときこそ、早めのご相談をおすすめします。

桃福宝をはじめとした体質改善のための漢方は、卵巣の働きを補い、本来の妊娠力を引き出すサポートをします。

妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。

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