39歳と42歳の“駆け込み妊活”こそ漢方を
先日発表された日本産婦人科学会の不妊治療に関する最新のデータ(2023年度) によると、全体で約56万件のうち、年齢別の件数では多いほうから以下の3つの年齢が挙げられます。
○体外受精を実施した人の年齢
39歳=4万6181件
42歳=4万5572件
40歳=4万5544件
主な理由として保険適用になった影響は大きいと思います。(個人的見解です)
若い世代も早い段階で、一般的な不妊治療から体外受精に切り替えるケースが増加していますが、回数制限の境界にあたる年齢(39歳、42歳)の駆け込み需要が割合的に多いと見受けられます。
日本では、2022年4月から一部の不妊治療に保険が適用されていますが、年齢と回数の制限があります。
● 保険適用の対象条件
・体外受精・顕微授精に保険が使えるのは、治療開始時点で女性が43歳未満
・年齢によって回数制限あり
● 年齢別・保険適用の回数制限(体外受精・顕微授精/保険適用での治療回数(胚移植))
40歳未満 最大6回まで(通算)
40〜42歳 最大3回まで(通算)
43歳以上 保険適用外(自費診療のみ)
39歳で開始すれば最大6回、40歳で開始すると最大3回となり、1歳の差で、保険内でできる治療回数が半分になるのは大きな違いです。
さらに、43歳を迎えると自費治療となるため、費用は3〜5倍を覚悟しなくてはならず、それを見据えての”駆け込み妊活”に踏み切られるのも理解できます。
チャンスは多いほうがいい、しかし、無駄打ちは避けたいものです。
保険診療だから自己負担が少なくて済むといっても、なるべく最少回数で成功するに越したことはないでしょう。
「今より健康になって妊娠力も高まる」ことが、私たちがめざす子宝漢方「桃福宝」による体づくりです。
駆け込みだからこそ、結果への最短ルートをたどり、チャンスを生かしていただきたいと思います。
妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。
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