2024年 妊娠総括
2024年の妊娠成功例を中心に、最近の不妊相談についてまとめたいと思います。
2024年の注目すべき点として、50歳代の妊娠及び出産があったことです。
個人情報に差し障りない範囲となりますが、
59歳、54歳、52歳、51歳
の4名は報告をいただいたお客さまです。
桃福宝の通販分野では、妊娠されても必ずしもご連絡をいただけるとは限らず、確認できていないケースもあるかと思います。
そして、50歳代で妊娠された方々に関しては、流産は1例もありません。2024年だけでなく遡っても1例もありません。
流産例がないのは、対象が少ないのも理由かもしれませんが、お一人おひとりのお客さまご自身の慎重な取り組みと、私たちも一緒になって寄り添うことができたからだと自負しています。
背景はそれぞれですが、今の時代を反映した妊活でもあるかと思います。
よく「妊娠最高齢は何歳ですか?」と質問を受けることがありますが、正直なところ、年齢はあまり関係ないという気持ちと、避けられない現実の難しさがあるのも確かです。
また、40歳代後半、とくに不妊治療の保険適用年齢を過ぎた世代の妊娠も、割合的に多いです。
この世代は、体づくりと同時に卵巣機能の低下をできるだけ先送りにすることが大切になります。
そういった点から、不妊治療を濃厚にし過ぎないで、あまり体に不自然な負担をかけ過ぎないことが
卵巣機能や生理を長持ちさせるポイントになります。
卵巣機能も生理も枯渇するまで治療を続け、行き着いてしまうと、回復も難しくなってしまいます。
AMHが低下する世代は卵巣を頑張らせ過ぎないよう、過度に負荷をかけ過ぎないよう、元気を補いながら大切に守ることも必要だと思います。
一陽館薬局では、おひとりお一人の願いが叶うことを最優先にご相談と漢方を盾に二人三脚で最善策を見つけていきます。
絶対に諦めたくない、という強い気持ちをお持ちの方のお力になることが、私たちの原動力となっています。
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