選択肢は一つじゃない
36歳で通院を始め、仕事が忙しかったことと焦りから、最も短期間で結果が望める体外受精を希望しました。
元来、夫は、性交が難しく結婚当初に数回あっただけで、家族をもつことができるか不安でした。
夫婦仲は良いですが、互いに踏み込んではならない領域がある気がして、いつもどこか気を遣っていました。
幸い射精はできますし精液検査も良好ですので、体外受精で妊娠できれば“わだかまり“は解決できるという思いもありました。
結局2年経っても一度も着床することはなく、行き詰まりを感じています。
体外受精を開始すると”体外受精コース”の電車に乗っているかのように、一目散に回数を重ねる方もおられます。
もちろん、体外受精という選択が誤りということではありません。
でも、“うまくいってない“と思われたら、ご自身の選択肢や進め方について見直してみてもよいのではないでしょうか。
1か月も無駄にしたくない、1個の卵を大切にしたいからこそ、同じ状況を繰り返すだけに費用や時間を費やすことに納得できているのでしょうか。
1歩、視界を広げ人工受精やシリンジ法など“体内での受精“方法も組み込みながら高度治療の機会を見定めるのも、一つの妊活かもしれません。
ステップアップでもダウンでもなく、ご自身にとってのベストな選択をすることが大切です。
それを決めるのはご自身です。
体外受精を始めたら体外受精以外の治療は選べないと決め込んでいる方がおられましたら、今一度立ち位置の確認から始めましょう。
一陽館薬局では、お客さまとの関わりを大切にしながら突破口を一緒に見つけてまいります。
妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。
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