自分を責め続けた20年でした~神奈川県・F様~より
こんにちは。
暑いですね!があいさつ代わりになっている今日この頃ですが、和菓子屋さんに並ぶ涼しげな夏の茶菓を見るだけで心がなごみます。
さて、どうして妊娠しないのだろう?と、日ごろから色々と考えを巡らせている方も多いと思います。
先日のF様もそうでした。
F様は、10代の頃に中絶の経験があります。
それ以降1度も妊娠をしたことがありません。
前回の結婚も、子どもができないことが不仲のきっかけとなり、離婚してしまいました。
今回は、再々婚はしたものの、前回からさらに年齢を重ねたこともあり、ご夫婦としてはもう妊娠しないだろうと納得していました。
ところが、再々婚して半年で自然妊娠に至りました。
流産してしまいましたが、次の妊娠に希望が持てるようになり、漢方薬であらためて体づくりをしたいと、ご相談くださいました。
Fさんは、若い頃の中絶の影響で妊娠しにくいのではないかと、ずっと悩んでいました。
医学的に問題はなくても、結果的に妊娠しない例はたくさんあります・・・・。
今回のケースで、妊娠しないままに離婚した2回と決定的に違う点は、男性がかなり年下だったことです。
もちろん、年齢だけで妊娠が決まるものではありませんが、男性力も35歳以降は明らかに低下していくことがわかった現代では、男性力がご夫婦の妊娠力に大きく影響する場合もあるようです。
考慮すべき背景はあるかもしれますそんが、個人差はあっても、「その人なり」の力を発揮するには、35歳までが有利ということです。
受精卵となった状態の強さが大切なのではないでしょうか。
ご夫婦には、有形・無形の様々な相性があり、タイミングがあり、妊娠はやはり「授かりもの」でもあると感じることがあります。
理屈通りにも、計画通りにもいかない場合もありますが、柔軟な姿勢で希望をつないでいただきたいと思います。
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