経血量が減ったのはなぜ?

不妊治療を始めてしばらくしてから、「オリモノが減った気がする」「生理の量が明らかに少なくなった」と不安を感じて来局される方もおられます。
年齢による自然減と受けとめられている場合もありますが、それにしても”これでいいのだろうか?”“さすがに気のせいではない・・“と率直に疑問の声も聞かれます。

病院で相談しても、「大丈夫、関係ない」と言われるといったん落ち着くものの、やはり生理は妊娠と直結するイメージが強く、赤ちゃんが育つ栄養という見方もあります。
「妊娠力が低下している証拠では?」「年齢的な限界を迎えているのでは?」と、モヤモヤする気持ちが消えないのも自然な心情かもしれません。

不妊治療では、排卵誘発剤やホルモン剤を使用することが多くなりますが、卵巣を刺激し排卵を促す一方で、体にとっては一時的な「負荷」となります。
そして、薬によるホルモンバランスの影響で、子宮内膜が十分に育ちにくくなったり、頸管粘液(オリモノ)の分泌が減ったりする場合もあるのです。

また、治療が長引くほど、心身の緊張や疲労が蓄積します。
睡眠の質の低下、食事の乱れ、慢性的なストレスは、ホルモンの司令塔である脳と卵巣の連携に乱れを起こしやすく、月経の質にも影響を及ぼすこととなります。

「こんなに頑張っているのに、体はどんどん反応が弱くなる」そんな感覚を持たれるのも無理はないと思います。

経血量は年齢とともに少なくなることが多いですが、なぜなのでしょうか。
加齢とともに卵巣機能が低下することにより、エストロゲンの分泌も少しずつ減っていきます。
エストロゲンは子宮内膜を厚く育てるホルモンですから、分泌量が減ると内膜は厚くなりにくく、子宮内膜を含む経血量も自然と少なくなっていきます。
加齢にともなう経血量の減少は、ホルモン分泌の低下によるもの、つまり少しずつ閉経に向かう過程の一部でもあり、40代に入ると顕著に感じられる方が増えてきます。

漢方では、血が十分につくられ、滞りなく巡っていれば、基本的に月経は安定するといえます。
しかし、加齢や過労、長期治療によって体のエネルギーを消耗すると、血の量が減り、子宮を潤す力も低下してしまうと考えられるのです。

一陽館薬局では、年齢、治療歴、体力、冷えや睡眠の質まで含めて全体を見直しながら、漢方で子宮環境やホルモンバランスを立て直すようサポートしてまいります。

減ってしまったことに気づくことは「今の体が何を必要としているのか」に目を向けることでもあります。
妊娠力を取り戻すための大切な入り口を見逃さないことが大切だと思います。

妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。

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