禍福は糾える縄の如し
「コロナ禍」が広がっていますが、「禍」から「福」へ転ずる人もあります。
「禍」の中では、妊活自粛に伴って一度は気力も尽きた人や途方に暮れる人もおられました。
健康面や社会状況を考えると、妊娠どころではない、大きな不安を抱えることとなったわけです。
リミットを意識するほど、焦りと絶望がよぎった・・・と言われます。
でも、前に進むきっかけをつかもうという意欲をもつ人には、漢方で体づくりに集中してみるとか、無理しない不妊治療を模索するとか、「禍」から生まれた”積極的な行動”を起こすご様子も見受けられ、その方々の中から授かるケースが続いています。
「禍」は、進んできた道ごと変えてしまうほどの威力ですが、だからこそ大きな「福」が見えるチャンスでもあるように思います。
これまでの体質から変える「体づくり」には時間を要します。
仕事や通院やホルモン療法などで「体づくり」に集中することなく過ごしてきたならば、今の状況を活用してしっかりと取り組むチャンスだと思います。
特に、生理痛、冷え性の自覚がある方は、その原因を見つけて改善を目指しましょう。
生理痛は、血流が悪い体質がベースにありますが、季節性やストレス性なども考慮して対処する必要があります。
生理に伴う不調は、その時期を乗り切れば治まることが多いので、つい長期間放置してしまうことになるようですが、案外、生理の時ほどひどくなくても、日ごろから頭痛や肩こりやだるさなどを感じながら生活しているご様子があります。
「授かるカラダ」をめざして、変わってみましょう!
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