「男性不妊」改善法。
男性と女性は基本的な性質が違うんだなぁ、と感じるのが”男性因子”への取り組みが必要なときです。
全ての方に当てはまるものではありませんが。
たとえば、病院で不妊検査に臨む場合の緊張感、検査結果の受けとめ方など、男性と女性では大きく様子が異なることが多いと思います。
とくに、男性の検査結果は数値で表されるので、良くも悪くもハッキリします。
この数値を自分自身の評価であるかのように受けとめる男性が多く、万が一成績が良くない場合には、自分自身の価値まで下がったかのように精神的なショックをうける方もあります。
男性は一般的にデリケートですね。
そのような男性の検査に係わる場合には、いくつかの注意点があります。
まず、検査は1回ではなく、何回か受けましょう。
なぜなら、デリケートな男性ほど生活面の影響を受けやすいので、1回の結果で判断しきれないためです。
さらに、検査は、体調や気分の良い日を選びましょう。
疲れやストレスによって体調に波があるように、精液検査にも好不調が反映されます。
検査結果を知らせるかどうかも要検討です・・・・。
そして、男性側に少々不安がある場合には、改善するために大切なのは女性の協力です。ナイーブなご主人に対しては、できるだけ優しく、自信が持てるような言葉をかけると気分も上々ではないかと思います。排卵日や生活観の違いに対しても、意欲的になれるような表現を用いると、前向きになれますよね。
できるだけ追い込まないようにして暮らすことが、男女ともに楽しく、本来の力を発揮するポイントです。
さらに加えて生活リズムと睡眠時間の確保は、重要なことです。これも追い込まれて受け身に対応するのと、前向きな気持ちで意欲的に調整するのとでは、毎日継続した結果は全く違ってくると考えられます。
その上で、体質改善やストレスに対応する漢方薬で、体を整えるお手伝いをすると効果的です。
不妊原因は、男女半々といわれます。お二人のコンビネーションが大切ですね。
この記事へのコメントはありません。