男性不妊と言わないで。

妊娠は、ひとりで叶うものでないことは、言うまでもありませんが、孤独な挑戦を続けているように感じるケースもあります。
夫婦こそ、最も大切な家族のことこそ、もしかしたら気遣いや行き違いも大きいのかもしれません。

私どもにご相談のお客さまは、「女性おひとり」か「ご夫婦」というパターンがほとんどであるため、どうしても妊活への意気込みは女性優位にみえます。
女性不在で男性のみが子宝漢方を意識されるケースは稀です。
そんな状況にあって、ますます気になるのは、「男性力の不足」です。

「男性力」を言い換えるならば、「精力」「精子力」「気力」といった感じでしょうか。
元気と意欲が効率よくそろってこそ「男性力」も発揮できると思います。
「妊娠させる元気と意欲」が足りない状況に、実は女性も男性自身も悩んでいる場合があります。

結婚して時間を共有する中で、お互いの「元気と意欲」も徐々に変化して、また仕事や環境から思い通りにもいかない事情も発生して、なかなか夫婦で揃って妊活に向かうことが難しいのかもしれません。
協議に疲れて、互いに立ち入らない領域と封印されているご様子もみられます。

どこから、何を変えれば、変わることができるのか・・・

独りで授かるものではないのです····

そして、相談できる場所も大切ですが、どこまで行っても相談と生活改善だけでは限界があり、漢方による積極的な体質改善も選択肢に加えてカラダそのものを変える取り組みを見極めていくことも大切だと思います。

男性の不妊原因のひとつに「精索静脈瘤」というものがありますが、外科的手術などで改善につながるものばかりでなく、疲労やストレス、寝不足や食事内容など生活習慣の積み重ねによる影響、また、体質的な弱さなども男性力低下の要因になる場合もあると感じています。

男性の漢方相談や漢方の服用への意識も女性に比べると総体的に低いように見えますが、実際はどうなのでしょうか。

ストレスにならないように、無理しないように、ご納得いただく方法もあると思います。
強がりの内面は、もしかしたら気にされているのかもしれません。

ぜひ、ご夫婦でご相談いただければと思います。

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