漢方相談で妊活!何から始める?(その1)

その1  「相談」

「まずは、ご相談ください。」 よくあるフレーズですね。今回は、漢方で妊活するにあたり、不可欠であり最も大切である、一陽館での「相談」についてご紹介したいと思います。

まず、私は、妊娠しにくい状態だった人が、漢方薬さえ飲めば妊娠できるとは思いません。数千年ともいわれる漢方ですが、現代人の「妊娠力」には複雑な「現代事情」が練り込まれていると思うからです。

ですから、ご相談いただくお客さまも、「漢方薬屋の漢方薬の話」と決め込まずに、私達とおつきあいください。私達は、お客さまの妊娠力を養うご相談に、心身のエネルギーを注ぎ続けています。

さて、病院での不妊治療やサプリメント、鍼灸、一部の漢方薬店などと一陽館の漢方相談を比較した場合に、何が違うかというと、「相談ができること」にあります。

ご相談は、お客さまのご相談を担当する私達が、そのお客さまの心の状態、妊娠に関わる体調を理解し、適切な漢方薬を見いだすために大変重要なことです。

体のこと、心の状態、不妊治療との関連、生活習慣、食事、睡眠、ご夫婦のコンディション、仕事や人間関係や社会的ストレス等々、その人を取りまくあらゆる状況から、妊娠力を低下する要因を確認して、解決への取り組みをご提案しています。

その取り組みの手段のひとつが「漢方薬」なのです。

人の状況は、変化します。体調も生活環境も人間関係も経時的によくなる条件、変わらない条件、よくない条件が行き交います。その時点での心身への影響もそれぞれです。

だから、定期的に相談の機会をもち、互いに確認しながら、漢方薬をご提案することが必要と考えています。

もしかしたら、人によっては、私達と話なんてしなくても、コレと思う漢方薬を飲むだけで妊娠に至る場合もあるかも知れませんし、また、別の人では、じっくり心底の想いを吐露するだけでホッとして妊娠に至る場合もあるかも知れません。

やはり、「赤ちゃんは授かりもの」といわれる領域があると思っています。

そういう中で、一陽館として、お客さまの妊娠を支える役目として、私達は、「お客さまの努力」と「漢方というクスリ」をつなぐものである「相談」を大切に考えています。

長く、心から、ご自身の妊娠を実現したいと願う方々のお力になりたいと、私達も願っています。

 

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