漢方初心者のかたへ
サプリメントは多種利用していても、漢方は初めて。
またはサプリメントと漢方の区別がよく分からない。
といわれることがあります。
鉄分やビタミン他、場合によってメラトニン系統やDHEAなど不妊治療クリニックで購入されていたりすることもあります。
最近は、子宮内フローラ検査不良のため、プロバイオティクス製品なども購入されているかたもおられます。
このような、何かの成分を量的に体内に補給するというものと、漢方は全く考え方が別のところにあります。
漢方は、いわば本来 “治療法の一つ“で、成分を体内に増やすことが目的ではなく、数種類の生薬=薬草を一定の法則に従ってブレンドしたもので、「ブレンドした形」として効用を示します。
時々、成分は何ですか?
という質問をされることがありますが、もちろん、材料は“複数の薬草“ですが、個々の材料の特性がそのまま現れるのではなく、各生薬の個性としてプラスに作用するものを支えあい、逆にネガティヴな作用を中和して消すように組み合わせられています。
ちなみに、漢方薬に用いることができる生薬とは、法律で指定された植物のことで、花や葉、茎や根など使用できる部位も指定されています。
昔から使われてきた薬草とは区別します。
そして許可された漢方処方もすでに決定した種類が決まっており、今後とも増えることはありません。
ところが、現代人は体質も生活習慣も変化しており、あらたに見合う処方が必要とされ、一陽館発信の桃福宝は発売から15年にわたり、妊娠をめざす方々に支持されています。
不妊に悩む方々の体質は、ひと世代前に比べて課題となる点も違っていますし、生活習慣も大きく異なります。
食べ物やライフスタイル自体が全然違う状況において、当時の漢方処方だけではカバーしきれないのも当然です。
不妊に限らず他の病気でも、また、漢方に限らず化学系薬剤でも同様のことが言えます。
漢方だから改善に時間がかかるとか、飲みづらいとかは既に過去のもので、今、“ここから始まるもの“が求められています。
漢方も変化しています。
ぜひ、一陽館であなたらしい妊活を見つけてください。
妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。
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