漢方を“最終手段“ではなく“最初の地固め“に
さまざまなご事情があるとはいえ、「もっと早く漢方を取り入れたかった」というお声はよく聞かれます。
ご夫婦の「妊活」状況としては、おおよそ「通院を検討中(または病院には行かないつもり)」「今まさに通院中」「治療の辞め時を思案中」の3段階になるかと思います。
それぞれの状況によって、「漢方による体質改善」への取り組み方が変わってきますので、ぜひ『一陽館薬局』の子宝漢方相談をご利用ください。
そして、どの段階にある方にもお伝えしておきたいことですが、漢方は決して妊娠に向けた最終手段ではなく、最初の地固めとしてご活用いただくのが、結局は一番の最短ルートになるということです。
例えば、すでに保険がきく体外受精は終了し、あと1回だけと決めて採卵するとなってから、この際だから漢方も取り入れて・・とご相談いただくことがあります。
今まで漢方によるサポートがないまま受けられた体外受精に比べれは、漢方を併用されることでメリットもあるはずです。
もしかしたら、妊娠に成功されるかもしれません。
でも、もし漢方開始が保険がきく段階だったとしたら、もう少し早い時期に妊娠に至る可能性も高まったかもしれません。
妊娠に至る手段が、体外受精であっても、自然妊娠であっても、体が妊娠できる状態だからこそ成立するものだと思います。
少し妊娠しづらいかも?と一定期間過ぎたならば 妊娠しやすい体に整えることは、妊娠への第一歩に違いありません。
後回しにするほど、年齢や治療ダメージなど不利な状況を積み重ねることになってしまうなら、早く体調を整えると確率を土台から押し上げることに繋がるだろうと思います。




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