気になる妊娠実績
初めての漢方相談は、とても勇気が必要だと思います。
もしも、私がお客さまの立場だったなら、なかなか行動を起こせないかもしれません。
ですから「私と同じような人もいますか?」と質問されるお気持ちも理解できます。
なかなか具体例を挙げることは難しい事情がありますが、コロナ禍の中、さらに幅広い年代の方からのご相談が増えているように感じます。
20歳代の方は、生理不順や生理痛からの体質改善をめざし、不妊予防を主体に体づくりをご希望のかたが多いようです。
30歳代前半は、焦りが強く、ストレスを抱えながら、不妊治療を視野に入れながら、冷えや疲れなど体調を整えて授かる準備をしたいというご相談が増え、30歳代後半からは不妊治療との併用を段階に応じて希望される場合があります。
40歳代中頃から後半の方や、治療を尽くして、ひと区切りからの漢方という方もおられます。
本当に人それぞれだと感じますが、どの世代でも妊娠に至るケースとなかなか難しいケースには、大まかな違いがあるという印象です。
これから先の未来を変えていこうと意欲を持たれる方は、決意にも貪欲さを感じます。今この瞬間より過去を憂うより次の未来への備える意識が高い方は、進行方向も明確です。
思い悩まぬ日はないと思いますが、苦境の中でも、進行方向を見失わない目線を持っていただけると幸いかと思います。
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