月経痛軽く見ず医療機関受診を ー 日本子宮内膜症啓発会議 より ー
月経痛や不妊の原因になる子宮内膜症について早期受診を啓発する
「日本子宮内膜症啓発会議」が22日、設立の記者会見を開いた。同会議は、
3年後までに子宮内膜症などでの産科受診者数を2倍に増やす目標を掲げている』
とのこと。
芸能人でも子宮内膜症の治療などにより仕事をセーブしている、
ということもよく聞かれますね。
実際、不妊相談に訪れるお客さまにおいて、
「子宮内膜症はあるけど、不妊原因はないと言われました」と
初回の漢方相談で答える女性はとても多い。
つまり、子宮内膜症と不妊は関係ない、
と考えている女性が相当数いると日々実感してきました。
個人的には、子宮内膜症などの予防や体調や妊娠への影響について
もっともっと女性は知ってほしいと思います。
女性が自身の月経について、きちんと把握し、
正しく順調な月経に向けて生活習慣を整える、
まずそのことに気づくことが大切だと思います。
その上で、体質的問題を漢方で整え積極的に予防することが、
何よりの健康を守ることにつながるといえます。
ちなみに順調な月経については、
過去ブログでもご紹介していますので、ご確認ください。
http://ichiyokan.com/yoko/325/
月経に伴う不調、といっても1ヶ月のうち2~3日であれば、
その間だけ薬で症状を抑えたり我慢したりすれば、それ以外の日は問題ない、
という女性も多いので、ついつい放置してしまいがちですよね。
でもカラダが発するサインをきちんと受け止めて
出来るだけ早く対処することができるようになれば、
きっと不妊で悩まなくて済む女性が増えることでしょう。
女性のカラダの健康を第一に考えながら、今日も子宝相談真っ最中です。
日本子宮内膜症啓発会議 http://www.jecie.jp/ より
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