最近の基礎体温に不安を感じているお客さまへ
こんにちは。
ここ橿原は、晴天に神宮の杜の新緑が、大きく湧き上がるかのように見えます。
4月から5月にかけては、基礎体温がガタガタして、排卵期が停滞したり、生理が遅れたりと、不安を持たれるお客さまが増えます。
中には、このまま生理が来なくなってしまうのではないか、とか、排卵しなくなってしまうのではないか、とか、ふと浮かんだ疑念に眠れなくなってしまうかたもいらっしゃいます。
落ち着いて、大丈夫です。
基礎体温や月経周期の乱れは、不妊治療が関連する場合を除いては、連続した経過として観察します。
つまり、ここ半年くらいの動向をみて、数周期続いている状況なのか、今だけの現象か、徐々に変化する過程なのか、を確認することが大切です。
一時的ならば、季節や気温変化、生活リズムの乱れなどの影響が考えられます。
特に、秋冬の寒冷から、春夏の温熱という真逆の状態に切り替わる春には、その変化に対応しきれず、自律神経のバランスを崩すことが多くなります。
季節の特性に合った養生と漢方薬で、整えましょう。
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