春のPMSに漢方をおすすめする理由
PMSとは、生理の3〜10日前から始まり、生理が来ると症状が治まる心身の不調のことを指します。
イライラや気分の落ち込み、眠れない、だるい、頭痛、むくみなど症状はさまざまで、人によっては日常生活に支障が出るほどつらい場合もあります。
一陽館薬局でも、春になるとPMSが強くなるというご相談が増えます。
「生理前になると眠れない」「イライラしてしまう自分が嫌になる」などと悩みを抱えている方は少なくありませんが、多くの場合、それは性格の問題ではなく体の状態からくるものと考えられます。
漢方では、春は「肝(かん)」が影響を受けやすい季節とされます。
肝は「気」の巡りを調整し、感情の動きとも関係しています。
春は寒暖差や気圧の変化、新生活によるストレスなどが重なりやすく、気の流れが滞りやすい季節です。
この状態を漢方では「気滞(きたい)」と呼びます。
気が滞ると、些細なことでイライラする、気持ちが落ち着かない、体が重くだるいといった不調が現れやすくなります。
また、生理前に「疲れているのに眠れない」「朝からだるい」という方は、気の滞りに加えて「血(けつ)」の不足が関係していることもあります。
血は体を養うだけでなく心を落ち着かせる働きもあるため、不足すると眠りが浅くなったり、気持ちが不安定になりやすくなります。
妊活中の方にとって、PMSは生理前の不調というだけではありません。
気や血の状態は、排卵や子宮内膜など月経周期全体の状態にも関わっています。
漢方では、症状だけを抑えるのではなく、気や血の流れを整えながら体質全体を調えようとしていきます。
続けていくうちに「そういえば最近、生理前がそれほどつらくない」と自然と感じられるようになるのが一般的です。
春は体も心もバランスが不安定になりやすい季節です。
もし生理前の不調が気になっているようでしたら、一度ホルモンバランスや体調を見直してみることも大切です。
一陽館薬局では、ご相談の中でお一人おひとりの体質に合わせて漢方をご提案し、毎月のつらさを無理なく軽くしていくようサポートしています。
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