春の妊娠力アップのポイント
日本は南北に長いと感じる春。
時期に多少のズレはあるものの、
春は芽吹きの季節であり、目覚めの合図は寒暖差となって刺激されます。
ですから、やや勢いに圧されやすいタイプや変化に対する順応スピードが緩やかなタイプは、この時期ピントが合いにくいかもしれません。
活動エネルギーを「気」と表し、漢方では生命維持の3本柱のひとつと考えます。
春は、「気」が足りなくなったり、巡りが滞ったりして、リズムや感情が不安定になりやすいのです。
やたらと、イライラしたり、クヨクヨしたり、それも春を感じる体調の現れとして、捕らわれすぎないことも大切です。
また、エネルギーを必要とするため血液も消耗しますから、漢方的に血液を蓄える役割を担う「肝」に関わる症状も特発します。
立ちくらみや抜け毛、頭痛、目の疲れなどは、栄養不足のサインとして、しっかり栄養のあるものや鉄分を摂取することをおすすめします。
自律神経が乱れやすいため、安定した睡眠を確保し、起床時間を安定させましょう。
日が長く、陽光も明るくなる時期、自然の風とカラダの波長を合わせてみましょう。
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