子宮内膜の厚さご存知ですか

不妊治療に通院されている場合でも、案外ご自身の子宮内膜について意識されていないことがあります。
“何ミリ程度のものか”という認識を持たれたことがない、と言われます。

今回は
「子宮内膜が薄いと言われました」
「今回は厚さが足りなくて胚移植できませんでした」
とのご相談です。

子宮内膜が厚い·薄いと言われても感覚的に違和感もなく、自分ではどうしょうもないとお困りの声も聞かれます。

一般的に知られている医学的な目安としては、排卵期から胚移植期にかけて、子宮内膜の厚さは8〜12mm程度が着床しやすい範囲とされています。多くの施設では8mm以上をひとつの目安とし、6mm以下では「薄い」と判断されることが多いのが現状かと思われます。
ただし厚ければ厚いほど良いというわけでもなく、14〜15mm以上になると、かえって着床率が下がる可能性が示唆されることもあります。

子宮内膜は、女性ホルモンの刺激によって毎周期育ち、剥がれ、また育つ、を繰り返している代謝の高い組織です。
つまり、内膜の厚さには
・血流
・ホルモン分泌
・自律神経
・体力や回復力
といった、身体全体の状態が反映されやすいのです。

漢方的に見ると、子宮内膜が育ちにくい要因としては、
・血(けつ)が不足している
・血の巡りが滞っている
・腎(生命力・生殖力)が消耗している
といった状態が重なっていることが考えられます。

年齢、強いストレス、度重なる採卵やホルモン治療、慢性的な冷えや疲労も、内膜の育ちを妨げる要因になります。

また、「内膜が8mmあれば大丈夫」「今回は9mmあるから安心」というような数値で評価されるものでもありません。

大切なのは、
・毎周期ある程度安定して育つか
・排卵や黄体期の状態とかみ合っているか
・内膜の“質”(血流がよく、温かく、柔らかいか)
という点です。

妊娠は、卵子・精子・子宮内膜、どれか一つが良ければ成立するものではありません。
特に子宮内膜は、「命を迎え入れるかどうか」を決定づける場所です。

一陽館薬局では、排卵期の子宮内膜として12ミリを目標に数値を支える体質や食事、生活背景まで含めて丁寧に見直し、おひとりお一人に合ったアドバイスをしています。

妊娠への体づくりに近道はないかもしれません。
でもあなたにとっての最短ルートはあるはずです。

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